服装とクルーズ船のランク

船の中で何日も過ごせるクルーズ旅行。「豪華客船」とひとくくりに言えども、クルーズ客船は、そのサービスや設備、そして価格帯により、三クラスに分けられます。

クルーズの際の服装(ドレスコード)は、乗船するクルーズ船のランク・クラスによって少し変わってきます。ランクが高い船の場合は、ドレスコードも きっちりめ。大衆的なカジュアル船なら、同じドレスコードでも、緩やかです。

特徴的なのが、クルーズ船のクラスは個別の船ではなく、「クルーズ会社」毎に分類されること。

クルーズ船のランクは以下。ランクの高い順から・・・

「ラグジュアリー(Luxury)」

クルーズ客船の中でも上級なサービスを提供する船(運航会社)で、海外なら一泊一人当たり4万円~10万円位の価格帯の豪華客船。日本船は、海外よりも かなり安い。

このクラスでは、「フォーマル」なら、格式の高い正装が必要です。女性はデコルテ周りが大きく開いたイブニングドレス(ロング)、男性ならタキシード。「インフォーマル」でも、よりドレッシーな雰囲気を大切にした方がベター。

そして、「カジュアル」においても、女性はよりエレガントに、男性はノーネクタイでも、ジャケット・上着を着用した方が良いと思います。

(参考)運航会社

  • リージェント・セブンシーズ
  • シーボーン
  • シルバーシー
  • クリスタルクルーズ
  • キュナード (キュナードは、客室により差を付けるサービスを実施しているので、ラグジュアリークラスに該当しない場合もあり)
  • 郵船クルーズ(日本)

 

さらに、ラグジュアリークラスの船の中でも、「ブティック(Boutique)」というクラスの船も。ブティック・ランクに分類される船は、船が比較的小さめで、乗客に対するクルーの割合を高め、よりきめ細かなサービスをしてくれるのが魅力。

価格帯は高め。一泊一人当たり6万円以上。

(参考)運航会社

  • リージェント・セブンシーズ
  • シーボーン
  • シルバーシー

いずれも、ラグジュアリークラスの運航会社が運営する船。

 「プレミアム」

ラグジュアリーの次のクラスがプレミアム(Premium)と言われる区分。イメージ的には、日本の一般的なシティーホテルやリゾート地の高級ホテルといった雰囲気。

このクラスでは、「フォーマル」は、ラグジュアリーほど気を使う必要はありませんが、女性はイブニングドレス(セミロングや膝下)、男性ならタキシード。「インフォーマル」でも、ドレッシーな雰囲気を大切にした服装が良いでしょう。

そして、プレミアムクラスにおいても、「カジュアル」の場合、女性はよりエレガントに、男性はノーネクタイでも、ジャケット・上着を着用した方が良いでしょう。

(参考)運航会社

  • セレブリティ
  • ホーランド・アメリカ
  • MSC
  • プリンセス
  • 商船三井客船(日本)
  • 日本クルーズ客船(日本)

 

 マス(コンテンポラリークラス)

大衆層をターゲットにした大型客船。

日本のホテルのイメージで言えば、ファミリー層をターゲットにした観光ホテル的なイメージ。船を大型にすることによって、より沢山の人が乗れるようになっていますし、沢山の楽しいレジャー施設がそろっているのが魅力。肩の力を抜いて楽しみたい場合は、むしろこの「マス・クラス」の船はおすすめです。

「フォーマル」「インフォーマル」においては、やはり場違いな服装は出来ませんが、女性なら、おしゃれなワンピース・ドレスにストール、アクセサリーといった小物使いをプラスすることで対応できる範囲だと思います。 

「カジュアル」は、きれいな外出着、あるいは、おしゃれ着というイメージで、男性はジャケットの着用の必要はありません。

(参考)運航会社

  • カーニバル
  • コスタクルーズ
  • ロイヤルカリビアン
  • ディズニー

 


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