女性のフォーマル 準礼装の着こなしと時間帯

準礼装とは、正装(最高位のフォーマル)に準ずる服装のことで、セミフォーマルとも言われます。

結婚式や披露宴、入学式・入園式、卒業式、七五三など、日々の暮らしに根付いた冠婚葬祭には、こちらの 服装がより一般的です。格式が最も高いと言われるホテル・会場でのパーティーでも立食式なら、こちらの装いで大丈夫です。

昼の準礼装 夜の準礼装
スタイル名称 セミ・アフタヌーンドレス セミ・イブニングドレス
カクテルドレス
服装

 スーツやワンピース。

素材は、シルキーなもの、シャンタン、ジョーゼット、ウール、ツイード、など。スカート丈は、膝周辺。
パンツスーツも可(ビジネススーツ・就活スーツっぽく見えないもの)

昼よりも華やかな素材のワンピース、ドレス、スーツ。丈は、膝周辺丈から、ロング丈まで。
アクセサリー 光を抑えたパールなど。 華やかなジュエリーや、それに準ずるもの。
ハンドバッグ 小型から中型位までの大きさで、光を抑えたもの。
布製・革素材・ビーズバッグなど。
小型から中型位までの大きさで、で華やかなもの。
布製・革素材・ビーズバッグなど。
パンプス(ヒール有)
ストッキングは履くのが原則です。
パンプス(ヒール有)
ストッキングは、履くのが原則です。
手袋 手袋をするなら、長くないもの。白か淡い色。 ドレスとあったものを選ぶ。
帽子のマナー かぶらない かぶらない

 

■昼の準礼装(セミ フォーマル)スタイル

正礼装よりは、少しくだけた服装です。具体的には、ワンピース(ドレススタイル)や、スーツのスタイルです。パンツスーツも大丈夫。スカート丈は、普通丈からセミロング位までで、足が隠れてしまうほどのロング丈は着ません。

服装の種類は、昼なのであまり光りすぎない素材のものを選ぶのが基本。夜の装いとは異なり、ドレス(ワンピース)の胸や肩などの露出は控えるのが原則です。もし胸や肩が出てしまうようなデザインなら、ボレロやストールなど羽織るものを合わせると上品です。

合わせるアクセサリー小物も、基本的には光過ぎないものという所は昼の正礼装と同じですが、あまり神経質になる必要はありません。ちょっと遊びのあるビーズ素材やスワロフスキーなどラインストーンをあしらったもの、シンセティックストーンなどでも、失礼にはなりません。バッグも、布製・革製問わず、場にあった上品な雰囲気のものを選べばOKです。

※学校行事・子供が関係するフォーマル(入学式・入園式や卒業式、七五三、お宮参りなど)は、現在は、準礼装~略礼装という捉え方で、ジャケット・上着を着る「スーツ」スタイルが基本です。

■夜の準礼装(セミ フォーマル)スタイル

夜の準礼装スタイルの場合、ノースリーブ(袖なし)、胸開き、いずれかのデザインが基本だそうですが、肌の露出度は正礼装であるイブニングドレススタイルほど要求されません。スカート丈は、ひざ丈からロング丈まで、選ぶ事ができます。服地の素材は、シルキー素材、ラメ、スパンコールなど華やかなものが望ましいとされています。

合わせるアクセサリー・小物類は、正礼装のに準じたものを選びます。ということは、正礼装とほぼ同じ、本物のジュエリー(あるいは、イミテーションでも高級感のあるもの)を品よく身につける事が大切です。

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